スチュワードシップ・コード

機関投資家はこれまでもIR取材という形で企業との対話を行ってきました。しかしながら、スチュワードシップでも求められているのは責任を持った対話であり、単なる情報収集とは異なります。一方、アクティビストが行う様な提案行為が求められている訳でもありません。スチュワードシップ活動とは何なのかを、英国の先行事例も含めて解説します。日本ではまだ始まったばかりですが、海外の事例を知る事で今後の方向性が見えてきます。


スチュワードシップ・レポートの評価

・英国FRCは運用会社のスチュワードシップに関するディスクローズについて格付けを行う方針 ・格付けの付与は運用会社にとっても開示内容の向上に対する強い動機づけになると考えられる 英国ではスチュワードシップ・コードとコーポ

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スチュワードシップ活動のディスクローズ

スチュワードシップ・コードでは原則6において、議決権行使及びスチュワードシップ活動のディスクローズを求めています。 原則6 機関投資家は、議決権の行使も含め、スチュワードシップ責任をどのように果たしているのかについて、原

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スチュワードシップ活動の実力具備の説明に何が必要か

日本版スチュワードシップ・コードでは、原則7において「機関投資家は、投資先企業の持続的成長に資するよう、投資先企業やその事業環境等に関する深い知識に基づき、当該企業との対話やスチュワードシップ活動に伴う判断を適切に行うた

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運用会社における議決権行使担当者の役割

スチュワードシップ・コードの導入などを受け、機関投資家はスチュワードシップ責任の遂行や適切な議決権行使が強く求められています。そのため運用会社はガバナンス担当の部署の設立や、コーポレートガバナンス・オフィサーと呼ばれる議

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「自己資本」ではなく「株主持分」

スチュワードシップ研究会のホームページで木村祐基代表理事が『「自己資本」でなく「株主持分」と言おう!―東証・決算短信への要望(提言)―』という提言を掲載しています。日本の自己資本・株主資本・純資産などの呼び方は国際的にみ

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長期投資家が行う長期予想

私は株式投資を行う際に必ず投資先企業の長期予想を行います。しかし、多くの投資家は四半期先の事も不透明なのに5年先10年先の事が解るはずないと考えています。では、四半期先の事も分らない企業の業績を、長期視点の投資家はどの様

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Comply or Explain

スチュワードシップ・コードとコーポレートガバナンス・コードはプリンシプルベース・アプローチ(原則主義)であるとされ、Comply or Explain(原則を遵守するか、遵守しない場合には理由を説明するか)という方式が採

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アセット・オーナーに求められるスチュワードシップ責任(英国の事例から)

 スチュワードシップ・コードが制定され、H27年12月時点では201機関が受入れを表明しています。ただ、主要な運用機関が受入表明を済ませる一方、年金基金等の受入れは24機関に止まっており、企業年金は銀行系とセコムのみとな

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