①マイナス金利の長期化が予想されることで安全資産である国債からリスク資産(株式や外国証券など)へのポートフォリオリバランスが意識されるようになった。 ②金融機関の投資行動は変化してきているが、個人の投資行動には大きな変化
経済・社会
このコーナーでは経済・社会で起こっている出来事を、投資家の視点で整理し直します。世の中の出来事や経済現象に対しては様々な解釈があります。また、その是非は解説者の立場によっても変わります。ここでは、物事を善悪ではなく、どの様な経済的インパクトが考えられるのか、投資判断にどの様な視点を加える必要があるのかという視点から捉えていく事を目指します。
Bリーグへの期待
①バスケットのBリーグが開幕、Jリーグを成功させた川淵三郎エグゼクティブアドバイザーのリーダーシップの下、大胆な改革が注目される。 ②日本のスポーツ界には「競技間の壁」「制度・組織の壁」「グローバルの壁」があるとされてお
港区のマンション価格は上がるか
先週のマイナス金利で不動産価格は上がるかの記事を見て、個人投資家の方から質問を受けました。その方は港区にマンションを保有されており、それの価格が今後どのように推移するのかが気になるそうです。 私は、不動産価格の専門家では
マイナス金利で不動産価格は上がるか
マイナス金利で、住宅ローン金利が下がり始めました。これによって、住宅建設や不動産投資が増えるのではないかという期待があります。欧州の例を見てもマイナス金利で不動産価格は上昇しています。日本も同じように不動産価格は上がるの
マイナス金利の捉え方
日銀がマイナス金利導入した後、資本市場の動きが激しくなっています。資産運用や企業活動を行う上で、政策変更に伴う経済変動をどの様に捉えれば良いのでしょうか。 重要なのは理論的な動きと現象面の動きを混同しない事です。理論とは
COP21「パリ協定」の衝撃 環境目標が資源株に与える影響を考える
2015年12月12日夕刻、パリで開催されていた国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)は2週間の交渉の末、世界の気温上昇を2度未満に抑えるための取り組みに合意し、パリ協定を採択しました。世界196カ国の国