企業価値の向上は、全てのステークホルダーが望むところであり、成長戦略の根幹です。ここでは企業価値向上を様々な角度から考えます。このコーナーの内容は企業の経営者・IRの皆様だけでなく、機関投資家の皆様にも是非ご意見を頂きたと思います。ここで述べられている内容の1つ1つがエンゲージメントのアジェンダ(議題)となるでしょう。
成長戦略
企業の成長戦略について、典型事例なども交えながら解説します。理論を如何に現実の世界に落とし込んでいくかというところまで深掘りして解説していきたと考えています。
- イノベーションへの投資 2016年8月28日
- 価格引上げの意味 2016年2月8日
- 1回休み 2016年2月1日
コーポレートファイナンス
コーポレートファイナンスは日本企業にとって最も改善余地が多い部分の1つです。コーポレートファイナンスを理解し、効率的な財務戦略を採ることは企業価値向上に直結します。また、これは企業価値評価の理論とも密接に絡み合っています。企業価値評価の部分も併せて読むことで投資家の理論を理解し、企業価値向上を実現させてください。
- 最適資本構成 2016年5月22日
- 低過ぎた日本企業の総還元性向 2016年5月8日
- リキャップCBを考える 2016年2月21日
エンゲージメント
エンゲージメントは企業にとっても機関投資家にとっても大きなテーマです。ここでは、エンゲージメントのあり方を、投資家との直接の対話の場であるIRのあり方、開示のツールである統合レポート、今後大きなテーマとなって来るESGの面から考えて行きます。
- 運用会社の利益相反管理 2016年11月28日
- 残業ゼロへの働き方転換に対する日本電産永守会長のコメント 2016年11月20日
- 利用者を意識したESG情報の開示 2016年11月14日
- 決算短信の簡素化について 2016年11月7日
- 政策にも求められる株主ターゲティング 2016年10月16日
コーポレートガバナンス
機関投資家から見た場合、コーポレートファイナンス改革は最も期待されている成長戦略の1つです。このコーナーでは投資家がなぜコーポレートガバナンス改革を望んでいるのかを丁寧に解説します。ルールで縛られるのではなく、自ら考え実践していく事が求められている今回のコーポレートガバナンス改革は、投資家が何を考えてそれを求めているのかを理解する事が不可欠です。
- パッシブ投資家によるエンゲージメント 2016年10月9日
- Bリーグへの期待 2016年10月2日
- イノベーションへの投資 2016年8月28日
- 株式保有構造の研究3 ~同族会社~ 2016年8月14日
- 企業と投資家の認識ギャップ2(リスクテイク) 2016年7月19日
実践的事例紹介
企業価値向上に役立つ様々な取り組み事例を紹介します。上記の項目に属さない内容については、このコーナーで取り上げていきます。