①企業はアクティブファンドの担当者による対話は評価しているが、パッシブファンドによる対話に対しての評価は相対的に低い。 ②パッシブファンドの担当者は企業分析の専門家ではないため、企業経営に対する適切な対話を求めることは困
株主総会
日本の株主総会は、欧米の株主総会のあり方と異なる部分が多くあります。海外の投資家から見た場合、日本の株主総会は何が問題なのか。なぜ彼らはそれを問題と考えるのか。何をすれば良いのかを考えます。
東京オリンピックは7月総会のきっかけになるか
日本の株主総会に関して企業が取り組むべき項目について常に挙げられるのが、株主総会開催日の分散化と、招集通知の早期開示です。株主総会の6月集中は世界各国の中でも日本にしか見られない問題であり、近年、政策当局からも問題提起が
株主総会の位置づけに関する日米比較
株主総会のあり方について議論が活発になっています。コーポレートガバナンス・コードでも原則1ー1株主の権利の確保の保有原則②の中で、コーポレートガバナンスの体制が整っている事を条件に総会決議事項の一部を取締役会に委任するこ