コーポレートガバナンス・コード

2015年、企業はコーポレートガバナンス・コードへの対応に追われました。しかし、コーポレートガバナンス・コードは一度その対応方針を示せば終わりではなく、今後も不断に進化させていく事が望まれています。投資家は何を求め、今後企業はどこに進んでいくべきなのか。スチュワードシップ・コードは今後どのような影響を持ってくるのかを考えます。


株式保有構造の研究1〜安定株主〜

株式会社が資本多数決の原則を採る限り、株式の保有構造を理解することは重要です。株式の保有構造に関してはシリーズとして、読者の皆様のご意見ご批判を受けて書き足していきたいと思います。まず、第一回は安定株主について、なぜ企業

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Comply or Explain

スチュワードシップ・コードとコーポレートガバナンス・コードはプリンシプルベース・アプローチ(原則主義)であるとされ、Comply or Explain(原則を遵守するか、遵守しない場合には理由を説明するか)という方式が採

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「少数株主」としての機関投資家の思考

コーポレートガバナンスの議論を行う際に「少数株主の権利」という視点は欠かせません。トヨタAA株式などでの少数株主の権利が議論されたのは記憶に新しいと思います。ところが、ある方から「機関投資家は大株主なのにどうして少数株主

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新興企業の経営目標

 コーポレートガバナンス・コードでは企業に中期目標を示し、それが達成できなかった時にはその理由を説明すべきとしています。しかし、収益基盤が不安定な新興企業にとって、コミットできる目標の開示は容易ではありません。高過ぎる目

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なぜ株主はコーポレートガバナンスの起点となるのか

 コーポレートガバナンス・コードでは、株主は資本提供者として「重要な要であり、株主はコーポレートガバナンスにおける主要な起点でもある(基本原則1)」として、株式会社のガバナンスにける株主の重要性を再強調しています。また、

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